第1回なみきのまち研究発表会レポートその2
2019/03/24(日) レポート
3月23日(土)並木ラボで開催された「第1回なみきのまち研究発表会」レポートその2です。
神奈川県立金沢総合高校を今春卒業した佐々木さんからは「よりよいまちづくりー並木活性化計画ー」として、これまで自身で取り組んできた内容や「あしたタウンプロジェクト」との関わりなどの発表となりました。佐々木さんは「並木ラボ」にもスタッフとして積極的に参加するなど、「あしたタウンプロジェクト」と金沢総合高校をつなぐ役割をしてくださいました。
続いて横浜市立大学国際都市学系まちづくりコースの学生3名による卒業研究の発表となりました。
一人目は塩飽さんによる「郊外計画団地の集会所の運営・利用からみる高齢者の「活動拠点」に関する研究」
二人目は鈴木さんによる「母親の育児・就労に関する意識調査からみた職住近接の再構築についての研究」
三人目は原さんによる「金沢臨海部産業団地の土地利用の変遷とマネジメントの可能性に関する研究」
横浜市大のみなさんにとっては「並木ラボ」にスタッフとして参加し、住民の方々とふれあいながら、このまちが置かれている現況と問題点、そしてどうすればよりよいまちにすることができるのか、をそれぞれ考え研究しまとめた成果の発表となりました。
最後に富岡並木ふなだまりgionbune公園愛護会二見さんから「本当に危険?汚い?臭い?」という、住民にとってのふなだまりのあり方や、考え方などの提言が発表されました。
このまちに関わる人の思いを多くの人々の前で発表することで、問題の共有や課題解決に向けての取り組みの端緒となるような会を目指し、今後も定期的に開催していきたいと考えています。ご期待ください。